赤ちゃんや、1歳、2歳くらいの子どもが絵本を破るからと言って、
分厚い紙でできた絵本のボードブックや電子絵本を与える親御さんがいるようです。
それは、子どもためになるのでしょうか?
子どもは、絵本をめくったりなめたり破ったりしながら、
それをするとどうなるかを経験しています。
だから、破ってしまった時は、お子さんの目の前で、
テープなどを使って修理をすることをお勧めしています。
そうすると、
「なめたり力を入れすぎたりすると本は破れる」
ということを子どもは経験を通して学びます。
そして、「次から気を付けよう」と思ったり、
「丁寧に扱うこと」など、
物の扱い方を潜在意識レベルで学びます。
もちろん、何冊かは、破ってしまう絵本はあるかもしれません。
気に入ったぬいぐるみほど汚れたり痛んだりしますよね。
絵本も同じです。
破れたり汚れたりするのは、
気に入って何度も触ったり読んだりした証なのです。
松谷美代子さんの『いない いない ばあ』の絵本は、
私の家には2冊あります。

1冊は長女の絵本。
何か所もテープで修理をして読みました。
何百回も読みました。
もう1冊は次女の絵本。
次女は、同じ絵本を2冊持ってきて「読んで欲しい」ということがありました。
このように、
物を大切に扱うことも
絵本から学ぶことができます。
このような内容を育児書『天才児を楽しく育てる9つの習慣』では紹介しています。
育児書『天才児を楽しく育てる9つの習慣』のご感想を、
神奈川県にお住いの、1歳7か月の女の子のお母さんからいただきましたので紹介します。
▼お子さんの成長のご様子や嬉しかったことなどを教えてください:
→絵本を毎日読み聞かせているせいか、
たくさんの単語を発しています。外に出ると絵本にでてくる動物や食べ物、
色などが点と点がつながって線になるように指さししながら
「これは絵本に出てきたのと同じ」といわんばかりに私に教えてくれます。
娘が遊びに夢中になりすぎて、
床に開いておいてあった絵本を踏んで破ってしまいました。
私がセロハンテープで修復すると、
悲しそうな顔をして
自分から「ごめん」がはじめて言えたので少し驚きました。
それと同時に大事にしている事が伝わったのかなとうれしくもありました。
▼「育児書『天才児を楽しく育てる9つの習慣』」のご感想を教えて下さい:
→今からたくさんのことを学べるので楽しみです。
1歳6か月検診では、
「指さしができるかどうか」を聞かれたりチェックすることがあります。
「指さし」は成長の目安の一つです。
絵本を読んでいるお子さんは、指さしもしっかりできるようです。
―――――――
・無料レポート
『3歳までの子育てが大切なのは、なぜ?』
~妊娠中から3歳までのお母さんに知って欲しい、赤ちゃんの特徴~
http://tanoshiikosodate.com/muryorepo.html
・育児書『天才児を楽しく育てる9つの習慣』
http://tanoshiikosodate.com/teachingmaterials/tensaiji9s/
<スマホの方にオススメ>
最新の更新を
▼プッシュ通知でお知らせ