今年度、次女が通う小学校の成人教育委員をしています。
本日、成人教育委員会主催の人権教育講演会を行いました。
講師は、車いすマラソンランナーの山本浩之さんと、
NPO法人はぁとスペース代表で山本浩之さんの奥様の美也子さんでした。

山本浩之さんは、20歳の時にバイクによる事故で、車いすの生活になってしまいました。
リハビリで始めた車いすバスケットから10年後、
車いすマラソンの大会に出場するようになられました。
車いすマラソン大会は、世界中で行われていて、
世界中の大会に出場されています。
「僕は、足が自由だったとき、福岡から出たことはありませんでした。
車いすのバスケット選手になったとき、九州中に行動範囲が広がり、
車いすマラソンランナーになると、地球規模で行動範囲が広がりました」
とおっしゃっていました。
「車いすでも何でもできるんです」と海外の大会にも一人で行かれるそうです。
実は、山本さんご夫妻は、2年前、飲酒運転の運転手による事故で、
ご長男を亡くしています。
現在は、「STOP 飲酒運転」のステッカーの作成と配布や講演活動などで、
飲酒運転事故の撲滅を訴えていらっしゃいます。
「事故で車いすの生活になること」
「事故でわが子を亡くすこと」
このどちらか片一一方だけでも経験する人は少ないと思います。
山本さんご夫妻は、この両方を経験されていらっしゃるのにもかかわらず、
今できることを精いっぱいなさって、
明るく仲良く過ごしていらっしゃるように感じました。
「人生で、絶体絶命、大ピンチと感じることは、誰でも人生で何度かは起きる。
『どうしたらいいのかな?』と考えると、小さな知恵が生まれます」
「明日が当たり前に来るのではありません。
今の時間は奇跡の時間です。
だから、前を向いて歩いて行くんです」
と、美也子さんがおっしゃっていたのが、とても印象的でした。
私も、今という時間を大切にし、
重要に感じるものを大切に、
毎日過ごしていこうとさらに感じました。
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