「子どもはほめて育て方が良い」とよく言われていますが、
本当でしょうか?
「いつもほめられている子は、ほめられなくなることが恐怖になってしまう」
これは、ワシントンポストに掲載されたアメリカの研究結果です。
そして、高い目標にチャレンジをして、
失敗するとほめられなくなるのが怖くなり、
チャレンジをしなくなります。
そして、今の場所に安住するから、力がつかない状態になります。
だから、「適度に叱ることとほめることを巧みに使い分けることが必要」
と、apcc(アジア太平洋こども会議イン福岡)ウイングキッズプログラム塾長で、
中村学園大学教授の占部賢志先生はおっしゃっていました。
本日は、ウイングキッズプログラム7期生の9月講座が行われました。

ウイングキッズプログラムは、小学5・6年生を対象とした、
日本人としての国際人になることを目的にした、
1年6か月のプログラムです。
小学5年生の次女はこのプログラムに参加しています。
今日は塾長の占部賢志先生の講演がありました。
「適度に叱ることとほめることを巧みに使い分けることってどうするの???」
と思いましたので、私流に具体的に考えました。
それは、「認めること」と「自分の気持ちを伝えること」だと思いました。
まずは、子どもがしたことを
「●●したね」と伝えるだけです。
例えば、
「靴を揃えたね」
「笑顔でごあいさつできたね」
「約束を守ったね」
などです。
そして、何かの気持ちを感じたら、
「お母さんは」と主語にして、気持ちを伝えることです。
例えば、
「靴を揃えたね。お母さんは嬉しい♪」
「笑顔でごあいさつできたね。お母さんは幸せ!」
「約束を守ったね。お母さんはすごいと思う☆」
などです。
「認める」というのは、「それをそうだと思うこと」です。
子どもがしたことに対して、親が認めると、
子どもは成長と共に自分の行動を自分で認められる人になります。
親が子どもに気持ちを伝えると、
子どもは感性豊かな人に成長します。
「ほめる」は「高く評価していると口に出して言うこと」です。
だから、「ほめる」は「他人の評価」です。
「いつもほめられている子は、ほめられなくなることが恐怖になってしまう」
というのは、「他人評価を気にする子になってしまうということ」ではないかと感じました。
「ほめ方・叱り方」「ほめて育てること」「叱って育てること」
私自身2人の子育てをしながら、10年以上子育て中の親御さんへアドバイスをしながら、これらの事について、実践したり検証したりしてきました。
その結果、「ほめる」「しかる」よりも、
「認める」「親自身の気持ちを伝える」
のほうが子育て中の親にはしっくりくる表現のように感じています。
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