子育てのアドバイスをしていて感じるのは、
ほとんどの親は、「子どもには幸せな人生を送って欲しい」と思っていることです。
それは、素晴らしい願いだと思います。
そのために大切なのは、何でしょうか?
頭の良さ?
財力?
コミュニケーション能力?
たしかに、このような能力は必要です。
幸せな人生に一番必要なのは、
「自己肯定感」ではないでしょうか。
「自己肯定感」とは、「自分を認めること」です。
「自分を肯定すること」です。
だから、自己肯定感は、高い・低いではなく、
「ある」か「ない」かです。
「自己肯定感」の反対語は「自己否定感」。
自分のお子さんには、「自己肯定感のある子」に育って欲しいと思いませんか?
「自己肯定感のある子」に育てる、たった1つの方法を紹介します。

それは、「肯定形」を使って話すことです。
多くの親は子どもに対して「否定形」で話をしています。
だから、「自己否定感のある子」になってしまいます。
「肯定形」で話すことで、「自己肯定感のある子」に育ちます。
それでは、「否定形」と「肯定形」の会話の例を、いくつか紹介します。
「否定形」は(否)、「肯定形」は(肯)と書きますね。
1.公共施設などで、子どもが走っている時
(否)「走らないの!」
子どもは走るうえに、「自己否定感」が増えます。
(肯)「歩こうね」「手をつないでゆっくり歩こうね」など・・。
子どもは歩きますし、「自己肯定感」が増えます。
2.病院の待合室で、子どもが大きな声を出したとき
(否)「しゃべらない!」
子どもはしゃべるうえに、「自己否定感」が増えます。
(肯)「お口にチャックをしようね」「静かにしようね」「このくらいの声で話そうね」など・・。
子どもは静かにしますし、「自己肯定感」が増えます。
3.子どもが物を投げた時
(否)「投げない!」
子どもは物を投げるうえに、「自己否定感」が増えます。
(肯)「そ~っと触ろうね」「こうやって遊ぼうね」など・・・。
子どもは丁寧に触りますし、「自己肯定感」が増えます。
このように、子どもの行動は1つでも、親の言葉にはいくつもあります。
その言葉の積み重ねによって、
「自己否定感のある子」と「自己肯定感のある子」に別れるのでしたら、
「自己肯定感のある子」に育って欲しいと思いませんか?
そう思うのでしたら、
「肯定形」の言葉でやって欲しいことを明確に伝えましょう。
そして、「肯定形」を使っていると、聞いている人はもちろん、
話している人も「自己肯定感のある人」になります。
よろしければ、やってみてくださいね!
―――――――
・無料レポート
『3歳までの子育てが大切なのは、なぜ?』
~妊娠中から3歳までのお母さんに知って欲しい、赤ちゃんの特徴~
http://tanoshiikosodate.com/muryorepo.html
<スマホの方にオススメ>
最新の更新を
▼プッシュ通知でお知らせ