最近は、毒親(どくおや)、毒母(どくぼ)、毒ママ(どくまま)
毒父(どくちち)、毒パパ(どくぱぱ)モラ母(もらはは)、
母原病(ぼげんびょう)などの言葉もあるようです。
そして、自分の事を好きになれなかったり、
誰かに愛を求めたりしてしまう人は、
親からの愛情が足りなかった・・・
のような事を聞いて、
「あ~!やっぱりね」と思い、
親を恨んだり嫌ったりしている人は少なくないようです。
子育がうまくいかない人の中には、
そう思っている人は多いようです。
本当にそうなのでしょうか?
親に対してイヤな気持ちを持っている1歳以上の人には、
参考になる話をしますね。
これは、本当にあった話です。
600年ほど前、神帝ローマ帝国に、フリードリヒ2世という王様がいました。
王様は、
「人間は、どのようにコミュニケーションを覚えるのか?」ということに興味を持ち、次のような実験を行いました。
生まれたばかりの赤ん坊を数百人を、親から引き離して一か所に集めました。
ミルクを飲ませたりおむつを替えたりするなどの、
栄養補給と生きるために必要なお世話は、係の人が行いました。
しかし、
「目を合わせること」「あやすこと」「抱っこすること」「言葉をかけること」
などの一切のコミュニケーションを、係の人へ禁止しました。
その結果、赤ちゃんたちはどのように成長したと思いますか?

コミュニケーションを全くしてもらえなかった赤ちゃんたちは、
1歳のお誕生日の前に、全員死んでしまいました。
人間は、栄養を与えられても、
愛情をかけてもらえないと死んでしまうのです。
もし、あなた自身が親から愛情をもらえなかったと感じていたとしても、
1歳のお誕生日を過ぎて生きているということは、
あなたの親御さんはあなたに愛情をかけて育てたのです。
もし、生みの親から愛情をもらえなかったとしても、
誰かがあなたに愛情をくれたから、
あなたは1歳を過ぎても生きているのです。
あなたは、愛されたから、今ココにいるのです。
もし、親に対して不満があるのでしたら、
親がくれた愛とあなたが求めていた愛情が違っていただけなのではないでしょうか・・・。
そして、あなたもお子さんに愛情をかけています。
今、あなたがココにいることに感謝して、
愛情をもらったこと、
愛情を与えられることに、
自信を持ってくださいね!
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