
学校が建て替わったり、教室の机やいすを買い換えてもらったりして、校舎や備品が新しくなると、親子で嬉しいと思う人は多いかもしれません。
あなたはいかがでしょうか?
でも、新しい校舎や机やいすなどが原因で、体調不調になることがあるそうです。
私は、今日、初めて知りました。
西日本新聞の朝刊に、「シックスクールが疑われたら?症状理解し換気に配慮を」というタイトルで、佐賀大学医学部教授で環境医学の専門の市場 正好(いちば まさよし)先生の記事が掲載されていたからです。
あなたは、シックスール症候群をご存知ですか?
建物や家具に使われる塗料や接着剤などの化学物質が新築の住居などで起こる体調不調をシックハウス症候群といいます。
新築の学校などで起こる体調不調をシックスクール症候群と呼びます。
体調不調の内容は、のどの痛みや咳などの呼吸器疾患、目のかゆみや乾燥や涙が出るなどの眼科的障害、頭痛やめまい、皮膚炎や喘息などです。
他には、不安やイライラ、集中力の低下など精神的な影響もあるそうです。
体調不調の原因になる化学物質とその濃度は人によって違うので、集団発生ではなく、一人だけだったり数人だけがシックハウス症候群の症状が出る場合もあるそうです。
シックスクール症候群は、学校へ行くと体調不調になり、自宅にいると体調が良くなる事が多いようです。
そうなると、教師や親は、仮病や精神的な問題のように感じることがあるかもしれません。
シックスクールの原因は、建材や接着剤の他に、ワックスや洗剤や消臭剤などの化学物質が原因になることもあるそうです。
私達子育て中の親は、このような症状があることを知って、子どもの体調不調の際に、マスクをさせたり換気を良くしてもらうことを学校へお願いしたりその他にも、対応のヒントにすることが必要ではないでしょうか。
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