
「英語教室でも、サッカー教室でも、おしゃべりをするので、家庭でも注意をしてくださいと先生から言われました」
今日も、子育て悩みの電話相談である、プラチナセッションでした。
お電話をいただいたのは、小学4年生の男の子のお母さんです。
周りの方たちとの雰囲気を大切にする方ですので、雰囲気さんと紹介します。
「それで、雰囲気さんは、お子さんにどうしましたか?」と私は伝えました。
すると、
「おしゃべりをしてはいけないことを言って聞かせました」と雰囲気さんは答えました。
「具体的に、どんな言葉で何を言ったかを教えてください」私は言いました。
雰囲気さんは、お子さんへ話したことを伝えてくれました。
雰囲気さんの話を聞き終えて、私は、このように質問をしました。
「普段会話をするとき、雰囲気さんとお子さんが話している量を足すと10になるとすれば、何対何の割合で話をしていますか?」
少し考えてから、
「8~9割、私が話しています」と雰囲気さんは答えました。
「だから、お子さんは外でおしゃべりをするのでないですか?」と私は伝えました。
「え???」と雰囲気さんは答えました。
家で十分におしゃべりをしていると、外で話をする必要がないので、黙って話を聞くことができます。
人は、心の安定やストレス解消のために、1日に一定量の会話が必要だそうです。
これを「会話ノルマ」と言います。
親が怒ったり言って聞かせても、子どものおしゃべりは止まりません。
家の中で、子どもがドンドン話をすることが必要なのです。
このように、家庭内で会話ノルマを消化しておくと、授業中やお稽古事などでおしゃべりをする時間が減ったり黙っている時間が増えます。
だから、子どもの話を沢山聞くように心がけてみてはいかがでしょうか。
そうすると、親子の信頼関係も築けますし、子どもの授業やお稽古事への集中度もアップします☆彡
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