「褒めたり叱ったりすると自己肯定感は低くなる??!!」
「どうやって、子どもを叱ったらいいですか?」と質問をされることがあります。
あなたは、「どうやって子ども叱ったらいい」と思いますか?
この質問をする人は、「良い叱り方があって、叱ると子どもの行動は変化する」と思っているのですよね。
「良い叱り方」はあるのでしょうか?
「叱られたからやる」というのは、イヤイヤながらやっているので、例えできるようになったとしても、子どもは、それをやるたびにイヤな気持ちを感じてしまうのではないでしょうか。
また、「どうやって褒めたら、子どもは言うことをききますか?」と質問をされることがあります。
あなたは、「どうやって子どもを褒めたらいい」と思いますか?
この質問をする人は、「子どもを褒めていうことをきかせよう」と下心を持っているのですよね。
「褒められたからやる」というのは、「褒められなかったらやらない」という習慣を作ってしまう可能性が高くなります。
「叱られたからやる」「褒められたからやる」というのは、共通点があります。
それは、「他人の行動によって自分の行動を決める習慣を作る」ということです。
「自己肯定感」というのは、「自分を肯定する」ということです。
つまり、「自分を認める」ということです。
だから、「他人の反応によって自分の行動を決める習慣をつけてしまう」と、「自己肯定感の低い子」になってしまいます。
では、親はどうしたら良いのでしょうか?
私は、「正直に話す」「リクエストをする」「認める」ことをお勧めします。
例えば、ピアノの練習をする場合、「ピアノの練習をしなさい」ではなく、「お母さんは、あなたにピアノを上手に弾いて欲しい」と「正直に話す」。
そして、「あなたにピアノの練習をして欲しい」と「リクエストをする」。
ピアノを弾くかどうかは子どもに任せ、子どもがピアノをひいたら「ピアノを弾いたのね」と「認める」
これを繰り返すことで、子どもはピアノを弾きたければ弾くようになります。
そうして、「弾きたい曲に出会った時」や「合唱コンクールの伴奏をしたいのような目標ができた時」、子どもは自分から練習をするようになります。
1人の人を育てるのが子育てであるとすれば、「褒めたり叱ったりしてコントロールする」のではなく、「正直に話す」「リクエストをする」「認める」を親が心がけると、子どもは自分に対しても他人に対しても、「正直に話す」「リクエストをする」「認める」をできる人になります。
そうすると、「自分を認める」=自己肯定感の高い人に成長します。
「正直に話す」「リクエストをする」「認める」を心がけてはいかがでしょうか。
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