学習発表会と心のかさぶたが取れた瞬間

本日、小学校5年生の長女が通う小学校の学習発表会が行われました。

楽しい子育て実践会☆子育て絵本アドバイザー☆ 山口理加のブログ-学習発表会パンフレット

一昨年までは平日に行われていましたが、

昨年から土曜日に開催となりました。

土曜日に行うことで、お父さんが見に来てくれる家庭が増え、

拍手が大きくなったように感じます。

子どもたちは、学年ごとに、

劇や合唱や合奏を発表しました。

どの学年のお子さんたちも、

一生懸命に歌ったり演じたり楽器を演奏したりしている姿を見て、

感銘を受けました。

実は、長女の学習発表会のたびに、

私の心の隅っこにある、小さなかさぶたが、チクリチクリと痛んでいました・・・・

それは、私が小学校1年生の頃の学習発表会の出来事です。

私が小学校に入学したのをきっかけに、母が再就職をしました。

私が通う小学校は学習発表会が平日に行われていましたので、

小学校1年生の学習発表会は、父が、都合をつけて見に来てくれました。

父は、体育館の一番後ろの壁の隅っこで、私を見てくれました。

私は、「スイミー」の劇に出演していました。

父は、私を見つけると手を振ってくれました。

でも、私は照れくさくて、父に手を振り返しませんでした。

父は、少しさみしそうでした・・・。

次の年の学習発表会に父は来れませんでした。

私が小学校2年生の9月に、癌で亡くなったからです。

「どうして、笑顔で父に手を振らなかったのかしら・・・」

長女が小学校に入学後、毎年学習発表会の会場に行くと、

私の心の隅っこのかさぶたが痛むようになりました。

でも、今年の学習発表会は違っていました。

私は、娘が舞台に立つ姿を見ただけで、十分な幸せを感じたのです。

毎日元気に楽しく学校に行き、

一生懸命に練習した娘の姿を見ることができて、

私は心から幸せを感じたのです。

そして、もしかしたら、父も、今日の私と同じ気持ちだったように感じたのです。

その瞬間、長い時間心の隅っこにあったかさぶたが、
ポロリと落ち、私の心の傷が癒えました。

そして、

昔父が私を見ていてくれた、体育館の後ろの壁を眺めると、

あの日の父が、笑顔でうなずいてくれような気持ちを感じました。

私は8年間父と過ごすことができました。

その8年間で一生分の愛情を受け取っていることに、

娘たちを育てることで気付くことができるようになりました。

いつも見守ってくれている父に感謝しています。


<スマホの方にオススメ>
最新の更新を
▼プッシュ通知でお知らせ

▼更新されるとメールでお知らせ♪
ブログが更新されるとメールでお知らせします。
確認メールが送信されますので、中のリンクをクリックしてください。

※クリックされないと配信されませんのでご注意ください。
※携帯メールアドレスはドメイン解除設定をしていないと届かないのでご注意ください。