子育てママの悩み 2歳児についてのご相談をたくさんいただきます。
お子さんが、「何に対してもイヤイヤ」と言ってしまうというので、
ママは、困ったりイライラしたりしてしまうようです。
そのため、育児書や育児雑誌などでは、「イヤイヤ期」と呼んでいるようですが、
実は、そう呼ぶことで、お子さんのイヤイヤは、さらにひどくなってしまいます。
なぜかと言いますと、
そう呼ぶことで、お母さんは無意識に、お子さんに対して、
もっとイヤイヤと言うような行動や言葉を行ってしまうからです。
「心」と「体」と「言葉」は、つながっています。
だから、お子さんに対する考え方を変えるのも良い方法です。
2歳前後のお子さんは、自立の第1歩を踏み出しています。
お腹の中にいた頃から、一心同体だった親から小さな自立を行おうとしているのが、
2歳前後の時期です。
そのため、今まではすべて受け入れていた親の行動や言葉を
「イヤ!」の言葉で否定しています。
でも、それは、自立の芽生えですので、喜ばしい事でなのです。
そのため、お子さんの「イヤ!」が始まったら、
「○○ちゃん(お子さんの名前)は、自立の芽生えが始まったんだわ!
おめでとう♪」と喜んでください。
そうすることで、お母さんの言葉や行動が無意識に変化しますので、
プラスの気持ちでお子さんを受け入れることができます。
すると、お子さんが「イヤ!」と言わなくなったり、
言う期間が短くなります。
子どもの特徴は、大人と違っています。
だから、子どもの特徴を知り、プラスの解釈を行うことが大切なことを実感しています。
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