子育ての悩みを減らすためには、お子さんとの会話が大切です。
なぜかと申しますと、親の言葉は、親の想像以上に、子どもに大きな影響があるからです。
先日、ある親御さんと、楽しい子育てハートセッションコール
を行いました。
その際に、学校の先生と相性が良くないお子さんに、
「1年間我慢したら、担任は変わるから、我慢しなさい」と、
そのお母さんは伝えたそうです。
しかし、子どもにとって、学校での1日は長く、
1年間はさらに長く、貴重な時間です。
その1年間、子どもが、我慢をすることは、可能でしょうか?
また、そのように伝えると、子どもは、「学校=我慢する場所=嫌な場所」
と感じてしまいます。
もしかしたら、体調を崩してしまう可能性も考えられます。
そのため、私は、
「学校や先生に対して、プラスの事に焦点を当てる会話を心がけてはいかがでしょうか?」
と、アドバイスをしました。
例えば、「先生の良いところを1つ見つけて、お母さんに教えてね!」や
「学校で楽しかった事を夕食のときに教えてね」
のように、お子さんに伝え、朝、学校に送りだしてあげるのです。
そうすることで、お子さんは、
「先生の良いところ」や「学校で楽しい事」を探そうとします。
担任の先生や学校の悪口を言うことは、
子どもにとって百害あって一利なしです。
親の役目は、先生や学校の良いところを、子ども自身が見つけるサポートだと、
私は思います。
1日の多くの時間を過ごす学校が楽しくなれば、
親にとって、子育ての悩みを減らすことが可能です。
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