6月13日のブログ
に保育園の民営化について記載をしましたが、
プール開きの季節になり、発見することがありましたので、
お伝えをいたします。
福岡市の公立の保育園では、7月初旬にプール開きが行われ、
3歳以上児は、週2~3回、大型のプールに入れます。
そして、お盆前の8月10日頃、プールは終了いたします。
次女が通っている保育園は、公立から民営化をして3年目ですが、
民営化をした年から、プールは8月末まで入ることができ、
毎日プールに入れてくれます。
「夏は暑いから、プールに入ったほうが気持ち良いでしょう♪
水道代は、保育園で何とかします。
水道代よりも子ども達に気持ちよく過ごしてもらう方が大切」
と、園長先生はおっしゃってくださいます。
とてもありがたいです。
公立の保育園二箇所、私立の保育園二箇所を経験して感じることは、
公立の保育園は、市町村の方針をきちんと守り、
それ以上でもそれ以下でも無く、
私立の保育園は、経営者や園長の裁量が大きいということです。
経営者や園長が、子ども達のために良いと思う方針を実行し、
そのことを入園前や入園後にきちんと説明をしてくださり、
その方針が家庭の方針と同じ方向を向いているのでしたら、
私立の保育園は、とても良いと思います。
問題なのは、認可保育園であっても、
良心的な経営者や園長ばかりでは無いこと。
公立から民営化をする際に、引継ぎの保育園選びが、
不透明になってしまうこと。
この2点ではないかと思います。
特に、保育園の選択が少ない地域にお住まいの方や、
受け入れ人数が少ない0~1歳児をお持ちの親御さんは、
保育園を選ぶというよりも、預かってくれる保育園が少ないことの方が、
重要な問題だと思います。
少子化対策を真剣に国が行うのでしたら、
保育園の内容を充実させるために、
保育士の待遇を良くしてあげることも、考えていただきたいと思います。
そして、働くお母さんは、働いていることを言い訳にせずに、
働き方を考えたり、
家庭内でお子さんと過ごす時間に、密度を高くしていただきたいと思います。
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