崖っぷち犬とブランド物と子育て
徳島市内の急斜面から、昨年11月に救出された犬(崖っぷち犬)の飼い主を決める抽選が先日行われ、飼い主が決まった事が、 新聞やテレビのニュースで報道されていました。
この犬の救出場面がテレビや新聞で大きく報道されたという事で、100名以上の問い合わせがあり、11名が抽選を行ったそうです。
無事に飼い主が決まって良かった・・・・とお伝えしたいのですが、 この犬の姉妹とされる犬を含む17匹は引き取り手が決まらなかったそうです。
抽選に当たった方や抽選に参加なさった方を批判するつもりは全く無いのですが、【崖っぷち犬】という【ブランド】があれば、 引き取っても良いけれど、そうでなければ、引き取れないのかな・・・。と疑問に感じました。
ヨーロッパの一流ブランドの8割は日本で消費されているそうです。ヨーロッパに旅行に出かけ購入なさっている数を含めると、 その割合はもっと上がると思います。
日本人はブランドが好きな人の割合が高いのでしょうか?
「子どもが大きくなったら○○(特定の職業名)になって欲しい」や「○○大学に入学して欲しい」 と強く思っていらっしゃる親御さんも少なくないようです。
親の思いは悪い事ではないのですが、将来の選択は子どもの自由ではないでしょうか?
今の自分自身が充実していれば、持ち物やペットなどは、ブランド物でなくてもあまり気にならないのではないでしょうか。 乳幼児期に心や能力の基礎が出来ていれば、親の望みとは違う道かもしれませんが、子どもは良い成長をします。
私は、今まで30匹の猫を飼ってきました。全部捨てられていた猫達です。今は5匹の猫を飼っています。
引き取られた崖っぷち犬も、他の動物たちも幸せになる事を願って、そして、 子ども達が健やかに成長できる環境が少しでも増えることを願っています。
ブランドかそうでないかは、人間が勝手に決めていると思います。ひとつでも多くの命が幸せになってくれたら良いですね。

