私、山口理加の子育て体験談を、お話します
私は現在(平成18年6月)、6歳10ヶ月と1歳10ヶ月の2児のママです。
約6年前、仕事が大好きで、仕事が楽しく、仕事が忙しかった私は、
妊娠してからも、妊婦という自覚が、ありませんでした。
妊娠すれば、誰でも普通に出産すると思っていました。
ところが、予定日の2ヶ月前から、お腹がはりだし、
自宅での絶対安静を言い渡され、トイレに行く以外は、
1日中寝ていることになりました。
そして、予定日の1ヶ月前に、猛烈にお腹が痛くなり、
脂汗が出たので、病院に行くと、先生の顔色が変わり、
「早期胎盤剥離です。緊急帝王切開をします。」と言い、
車椅子で、手術台に上がりました。
娘は1800gで生まれました。

母子手帳から出生時の異常、あり(新生児仮死)
5分間呼吸していなかったそうです。

3日目、体重1830g、黄疸=強、光線療法施行
6日目、体重1715g、黄疸=強、光線療法施行
その後の異常、あり(脳波中程度異常)、その処置(経過観察)
生後31日で、娘の体重が2410gになったので、退院することになりました。
退院の時、小児科の先生に言われたのは、
「娘さんは脳に異常が残るかも知れません。1歳を過ぎないと確定できません・・・。」
私と夫は聞きました。「どうしたら、良いですか?」
先生は答えました。「異常が出てから考えましょう」と・・・。
異常が出てから考えたのでは遅いと思った私と夫は、
子育てに関する本を300冊以上読みました。
絵本や教材、知育おもちゃを200万円以上の金額を買い、
娘に働きかけをしました。
子育てに関する本で集めた情報で、
出来るだけ小さい時に、良い環境を作り、
適切な働きかけをすることで、どんな子供でも優秀に育つ
という事が分かりました。
特に0歳から3歳までに脳の80%が出来上がること、
子供の能力や性格は、親の遺伝はほんの少しで、
大部分は家庭環境にあることを知りました。
赤ちゃんの集中力は秒単位です。1回に数秒から数分、
1日に働きかける時間は10分から20分です。
生後1ヶ月の娘に働きかけをしても、何も反応はありませんでしたが、
私と夫は、赤ちゃんの能力を信じて、毎日少しだけ働きかけを続けました。
身長や体重は平均よりも小さいままの成長でしたが、
表情は良い成長を感じました。
生後8ヶ月の時には、保育所の先生から「娘さんは、集中力がありますね」
と言われました。
1歳のお誕生日を迎え、大学病院の小児科で検査をしたところ、
「脳に異常はありません。きちんとした成長をしています。」
と言っていただき、長い長い1年が終わりました。
5年後に生まれた次女は、帝王切開での出産でしたが、
健康で言葉も早く、トイレトレーニングもスムーズにできました。

(長女と次女です。長女はこんなに大きくなりました)
同じくらいの子供を持っている友人から、娘は誉めてもらえることが多く、
「どうやって育てているの?」と尋ねられることが良くありました。
「家の子、落ち着きが無くって・・・。」
「家の子、言葉が遅くって・・・。」
「家の子、物を投げたり、乱暴するんだけど・・・。」
私は、子育てに悩みや関心のあるお母さん方に、
子供への働きかけと家庭の環境作りを伝えました。
実行したお母さんのお子さんは、しばらく経つと、みんな、
「言葉があふれるように出てきたのよ!」
「落ち着きが出てきたのよ!」
「絵本に集中してきたのよ!」
と、言ってくれるようになりました。
娘は、喘息、アトピーなどで、入院や通院が、絶えなくなりました。
脳の成長を良くするだけでは子育てとは言えないと思い、
丈夫な身体を作る生活を実行するようになりました。
そうすると、娘だけでなく、私や夫もほとんど病気をしなくなりました。
私は、娘を育てるまで、子供が嫌いでした。
「娘の脳に異常が残らないように・・・。とは思いましたが、
娘が生まれてすぐから、愛情が持てた母親ではなかったと思います。
娘が成長するにしたがって、愛情が芽生え、花が咲いたように感じます。
娘の成長が楽しくなった私は、子育てをしながら、その後約3年間で
約400人の,お子さんを持つお母さんにアドバイスをしました。
能力が高いお子さん、アトピーアレルギーがないお子さん、
心優しく性格が穏やかなお子さん、そんな子供を持つお母さんの子育てには、
共通点があります。
子育ては、お金とひまによって出来るのではなく、
親の愛情と努力によって出来る物と確信しました。
子供の、丈夫な身体も、優しい心も、優秀な能力も、
お母さんが家庭の中で作ることが出来ます。
私が子育てをする中で、読んだ沢山の本と、購入した300万円以上の
教材の中で、実際に使って良かった物、実行して良かったことを伝え、
子育て中のお母さん達に、無駄な買い物をせず、
良い働きかけをしていただきたいと強く願っています。 |